« 案件紹介/顧客紹介の礼節 | トップページ | 節目 »

2005年8月30日 (火)

景気と顧客満足サービス

ここ数ヶ月、景気が良くなってきている実感があります。

少なくとも、私の生業である「人材採用」の領域においては、新卒採用の売り手市場化、IT業界をはじめとした中途採用ニーズ増大、そしてこれらを反映しているのか、人事採用担当の不足状況など、景況の浮揚を感じる事象に出会います。
生活実感としても、深夜タクシー待ちの列が連なっていたり、そこそこ有名なお店で昼食の行列が出来ていたりします。

このように少し景気が良くなってくると、一方で、接客・サービスが雑になっている場面に度々遭遇します。

先週も、ある通販会社コールセンターとのやりとりに大きく不満を持ち、また配送委託されている運送会社の対応に大変失望しました。また、ある中華料理店では、昼の混雑が主たる原因なのか、注文して20分近くも存在を忘れられていたにも関わらず、「すいません」の一言もありませんでした。はたまた、ある求人メディアの疎かな営業対応に呆気に取られ、タクシードライバーの対応の悪さに腹が立ち、デリバリーピザの配達大幅遅延の応対とその理由に言葉を失ってしまう。

このように、最近、顧客対応レベルの低さを感じることが多々あるのですが、どうしてなのかと思ってしまいます。

忙しさゆえに”業務効率”だけに目が行ったり、”社内ルールや決め事”を守ることを最優先したり、つまり「顧客を見ていない」のかなあ・・・。そして、業績が良いために、その落とし穴に気づかずに日々を過ごしてしまっているんじゃないかな・・・。

もしもそうであるとすれば、とても怖いことですよね、「顧客を見なくなる」というのは。

このことは、私たちインディペンデント・コントラクターが特に留意しておきたいことです。

たった一人で商売をするからこそ、自然と自分のキャパシティは限られてしまいます。

スタート当初は顧客数が少ないので、1社1社の顧客満足の向上に努めるものの、顧客数が増えていくうちに対応がおざなりになってきていないか? お客様との関係に甘えてしまっていないか? ましてや、市場の景況が上向いて数々の案件相談が舞い込んできたときに、稼ぐことを優先してしまって、個々のお客様に対して高品質なサービスを提供できているのか?

仕事の調子が良いときこそ、忙しいときこそ、顧客視点を忘れない。

最近出会う悲しいサービスを反面教師に、顧客満足の追及を心がけよう!と強く思いました。

岩松祥典

« 案件紹介/顧客紹介の礼節 | トップページ | 節目 »

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 景気と顧客満足サービス:

« 案件紹介/顧客紹介の礼節 | トップページ | 節目 »

フォト
無料ブログはココログ
2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30