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2005年10月

2005年10月29日 (土)

ピークタイム・マネジメント

ほぼ1ヶ月ぶりの書き込みです。。。

最近どんどん忙しくなっていて、これから先5ヶ月ほどは私の生業上、ピーク時期を迎えることになります。つまり、同時期に複数のお客様との案件が重なってくる「ピークタイム」が訪れるのです。

そこで、今回は業務上のピークタイムにおいて、どのような工夫・留意をしていくのかについて、自分なりに項目整理してみたいと思います。

◆お客様との打ち合わせは、極力定例会議化しておく。

ピークタイムで一番やっかいなものは、スケジュール調整です。私は出来うる限り、定例化できる打ち合わせは、曜日・時間を決めてしまっています。それでも、スケジュール変更を余儀なくせざるを得ないこともありますが、他打ち合わせも定例会議にしておくことで、変更調整も楽に行なえます!

◆ピーク時期全般を見渡せるスケジュール表を作っておく。

私の場合、半年分のカレンダーをエクセルで作ってしまっています。各行にお客様の名前を入れるとともに、各詳細の納期/段取り、イベントなどを入力。大雑把なものですが、スケジュール予定をあらかじめ組むようにしています。
(要するに、ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャーの簡易版です)
そうしておくことで、備えあれば憂い無しの状態/気分になれます。

◆複数案件が並行していても、目の前のお客様に集中する。

ともすると、他案件のことが気になるものですが、お客様と会っているときや案件遂行しているときは、目の前のことに神経を集中させておく。あたりまえのことですが、とても大事なことだと個人的に思っています。

◆周囲に対して、ピーク時期であることを明言しておく。

「いついつまでは、とても忙しい」ことを、周囲に伝えておくことも心がけています。
例えば、私の場合にはインディペンデント・コントラクター協会理事、リクルート同期会幹事、マンション理事などをしているのですが、事前に伝えておくことで、早め早めに日程調整のお願いができたり、いざいざ手伝えないときにも理解を示してもらえます。
当然、ピーク期が終了すると、そのリカバリーのため尽力するわけですが・・・。

◆そうは言っても、ほんの少しの時間は、人脈維持/営業に割いておく。

案件遂行で忙しいときに、どこまで時間を割くことができるでしょうか?これはICにとって、永遠の課題かもしれません。
ところが私の場合、よくよく振り返ると、1週間で4時間~5時間程度の時間を捻出することは、いくらピークタイムでも可能なようです。
そこで、新たな顧客紹介の話が来たときには無碍に断らず、将来の可能性を考えてお会いするように心がけています。同様に、新たな人脈紹介の機会であったり、これまでの関係維持のためのMail連絡などは、意識して行なうようにしています。
ほかにも、日ごろ顔を出している集りなどは、途中で帰ることを事前に伝えて、顔だけは出すようにしたり・・・。さらには、年賀状も欠かさず出しておくこともしています。 

◆必要となる作りモノは、出来うる限り、テンプレート化しておく。

ICにとって作りモノが発生することがあります。提案書や報告書であったり、研修資料や分析などなど。
ほとんどの方が実行されていることだと思いますが、これらの中で汎用的に使えそうなものは、ピークタイム以外の時期に極力テンプレート化しています。ほんのちょっとした備えでも、時間の捻出になるものです。

◆酒は控えめにする・・・。

これは、私にしか該当しないかもしれませんが、夜食事をするときに、ついつい飲みすぎてしまうと、その後の仕事に差し障りが出てしまいます。
特に、忙しいときはMailの返信だけでも面倒な気になってしまいます。ましてや飲酒後のMailチェックは大変面倒です。
またピークタイムは、返信の楽なMailを溜めてしまいがち。これらを確実に行なうためにも、ピークタイムは酒は控えめにしています♪
そして、もうひとつの効果としては、健康に留意できるということです!忙しいときは、健康であることが必要条件ですから・・・。


さて、このように項目化していくと、意外に大したことをしていないな・・・と思うわけですが、これらの算段をしてもピークタイムを乗り切れそうにない場合には、信頼できるインディペンデント・コントラクターと組んで案件遂行すること。

これこそは、ICらしい、とても重要な、ピーク期の乗り切り方です!

岩松祥典

2005年10月20日 (木)

「サラリーマン法人」

ある雑誌を読んでいると、

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」

の著者、山田真哉氏が

「新会社法」
について書いている記事がありました。

「新会社法」自体は株式会社の資本金の制限がなくなったりして、
起業を促進する内容なんですが、その法改正によって

「サラリーマン法人」化が進むかも?

といったことを言われています。

「サラリーマン法人」とは、

『各サラリーマンが法人を設立し、仕事はそのままで従来の雇用契約の代わりに「会社」対「会社」の業務委託契約を結ぶもの』

なんだそうです。

実は私はこの言葉自体は知らなかったんですが、googleで検索してみると結構使われている言葉なんですね。

ただ、現状では山田氏も含めて、社会保険料の軽減や節税のための手段
として取り上げられているようです。

ICの場合、スタート当初はこのサラリーマン法人と近い形で、
もと働いていた会社をメインクライアントにされて独立されるケースも多いと思います。

その1社だけでなく、自身の専門性を生かして複数のクライアントとお付き合いするようになって、
「インディペンデント」
になっていくわけですね。
(もちろん、それまでの仕事とまったく違う土俵で、別のクライアントとの仕事からICとしてスタートを切られる方も多いのですが)

サラリーマン法人にしてもICにしても、こういった働き方が注目されるということが、「企業」と「個人」の関係の変化を物語っているんでしょうね。

ちなみにICとして活躍されている人の中には、個人事業主として活動されている方もいらっしゃいますし、
もちろん法人化されている方もいらっしゃいます。
(そのあたりは別のコラムでも触れています・・・)

ただ、私の実感としては、ICの人は「仕事」の中身にこだわっている人が多く、法人化ということについてはこだわっていない方が多いような気がします。

五十右信啓

2005年10月13日 (木)

ホワイトハウスのIC

とっても好きなTV番組の一つに、NHKでやっている「ザ・ホワイトハウス(原題 West Wing)」があります。

大統領とその側近たちが、世界の大問題から個人的な恋愛問題にいたる様々な事象に振り回されながらも、きわめて人間くさく、それらに対応(むしろあたふたするといったほうが正しいかも?)していく様を描いたもので、毎年エミー賞をとる素晴らしいドラマです。

最近、(やっとですが)、ファーストシーズンのDVDが出ました。
その中に、メディア対応スペシャリストとしてのICが登場します。マンディという女性で、主に政治家の広報戦略をサポートする業務をしています。普段はホワイトハウスの中で仕事をしていますが、他の政治家からの仕事のオファーなどもあり、その相手が政敵の共和党の政治家であったために、上司筋に対して「このオファーを受けて良いか?」と訊ねる場面なども出てきます。

ただ残念なことにファーストシーズンでは、主人公の数人の一人だった彼女も、セカンドシーズンからは、姿を消します。脚本家が彼女の役柄を上手に描ききれなくなったからということが理由だそうです。
あくまで推測ですが、彼女と元彼である大統領次席補佐官との間で色恋系の話を展開する予定だったと思うのですが、次席補佐官と彼の女性秘書との掛け合いが、予想を超えた面白さになってしまったので、そちらの場面を優先してどんどん増やしたところ、どうもマンディの居所がなくなってしまったのではないかと思います。

 このブログはTV番組について語る場ではないので(残念!)、話をICに戻すと、このファーストシーズンは約5年前の放送ですが、彼女が契約の形をとってホワイトハウスで働いていることに対しては、誰も不思議がらず普通のこととして話が進んでいきます。

実は日本でも、官邸あたりでは、いろいろな方がアドバイザーのような形で契約をして仕事をしています。
たとえば、元外務省の岡本行夫氏が、他の民間企業の仕事もしながら一時期、首相の特別補佐官として勤めておられました。

まだまだICは特別・・というイメージもありますが、細かく見ていくと、すでにあちらこちらにICはいます。
官邸からベンチャー企業まで・・・。ICという働き方が普通になる日はそんなに遠くない思います。

秋山進

2005年10月 5日 (水)

スーパーIC

「私たちインディペンデント・コントラクターは、『ノーワーク・ノーペイ』ですからね!」

そう言って、私よりもひと回り以上年配のインディペンデント・コントラクターは、笑っていました。

1年以上ぶりに再会した彼は、昨年交通事故に遭ってしまい、顔面骨折をされて大変だったとのこと。顔面が陥没するほどの大怪我で、大手術をして何とか復帰されたらしいのです。

ところが、そのときに同席されていた方(彼のお客様)の話を聞いて、さらに、ビックリしました。

「事故に遭われた当日、お電話をいただいて、しばらく入院するかもしれないとの一報をもらいました。
翌日、再度連絡をもらったとき、『今日明日は手術の予定がないのでこちらに来られる』とのこと。
大丈夫なのかと心配をしましたが、会ってみると大変な事故だったことがわかるほどの怪我でした。
でも、その日と翌日、しばらく来れない分の仕事を一気に片付けられたのです。
手術をした後も、毎日、何回も電話で話をしたり、Mailも何度もやりとりをさせていただきました。
まるで大怪我で入院をされていることを、すっかり、こちら側が忘れるぐらいに!
契約期間でしたが、まったく穴を開けない仕事ぶりだったんです。
そういえば、病院でMailや資料作りでPC操作をしていたら、怒られたんですよね?
それで結局、医者に心配してもらって、わざわざPC操作のできる場所を確保してもらったんでしたよね。」

この話を聞いて、「まさしくICの鏡。いや、スーパーICですね!」と私が言ったところ、年配ICの方から出てきた言葉。

それが、冒頭の言葉だったのです。

いくら不慮の事故であれ、自分の都合でお客様に絶対迷惑をかけないという姿勢に、本当に頭の下がる思いがしました。

それとともに、私たちICはノーワーク・ノーペイであるということを再認識させられた気がします。

岩松祥典

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