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2005年10月 5日 (水)

スーパーIC

「私たちインディペンデント・コントラクターは、『ノーワーク・ノーペイ』ですからね!」

そう言って、私よりもひと回り以上年配のインディペンデント・コントラクターは、笑っていました。

1年以上ぶりに再会した彼は、昨年交通事故に遭ってしまい、顔面骨折をされて大変だったとのこと。顔面が陥没するほどの大怪我で、大手術をして何とか復帰されたらしいのです。

ところが、そのときに同席されていた方(彼のお客様)の話を聞いて、さらに、ビックリしました。

「事故に遭われた当日、お電話をいただいて、しばらく入院するかもしれないとの一報をもらいました。
翌日、再度連絡をもらったとき、『今日明日は手術の予定がないのでこちらに来られる』とのこと。
大丈夫なのかと心配をしましたが、会ってみると大変な事故だったことがわかるほどの怪我でした。
でも、その日と翌日、しばらく来れない分の仕事を一気に片付けられたのです。
手術をした後も、毎日、何回も電話で話をしたり、Mailも何度もやりとりをさせていただきました。
まるで大怪我で入院をされていることを、すっかり、こちら側が忘れるぐらいに!
契約期間でしたが、まったく穴を開けない仕事ぶりだったんです。
そういえば、病院でMailや資料作りでPC操作をしていたら、怒られたんですよね?
それで結局、医者に心配してもらって、わざわざPC操作のできる場所を確保してもらったんでしたよね。」

この話を聞いて、「まさしくICの鏡。いや、スーパーICですね!」と私が言ったところ、年配ICの方から出てきた言葉。

それが、冒頭の言葉だったのです。

いくら不慮の事故であれ、自分の都合でお客様に絶対迷惑をかけないという姿勢に、本当に頭の下がる思いがしました。

それとともに、私たちICはノーワーク・ノーペイであるということを再認識させられた気がします。

岩松祥典

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