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2012年11月 6日 (火)

【10月セミナーレポート】ひとり仕事に便利なクラウドサービス実践術

10月30日は、IC協会理事 中村貴彦さんから「ひとり仕事に便利なクラウドサービス実践術」をテーマに、中村さん自身のクラウド活用方法を紹介するとともに、ゾーホージャパンの松本暁義さんから個人事業主・中小企業向けのクラウドサービスについてお話いただきました。

クラウドの利用目的

中村さんがクラウドを利用する目的は下記の4点。
・いつでも、どこでも同じ仕事環境を
・ビジネスパートナーとのコラボレーションツール
・情報資産の保全
・BCP/セキュリティ対策

備忘録や各種契約情報、健康情報(薬歴、健康診断結果) 、そして思い出の写真など仕事とプライベート、両方のほとんどのデータをクラウドにのせているクラウドのエキスパートです。

Zoho_nakamura1

中村さんの自宅と都内のオフィスのPCは、クラウドを活用してほぼ同じ環境となっています。

個人のセキュリティ対策やデータ管理の能力は限界があるため、業者にまかせたほうが安心というポリシーのもと、約100GBある情報資産のバックアップをクラウド上で行い、災害や移動中にPCがクラッシュしても仕事が継続できるよう、BCP対策も万全に整えています。合わせて中村さん側で行うべきセキュリティ対策も行っています。

Zoho_nakamura_2

生産性を高めるクラウド

クラウドの活用を通じ、一人でどこまで生産性をあげられるかというのを追求している中村さんは、下記の4点を選定基準にしています。
・事業規模、運用面で信頼がおけるところか?
・障害が起きてもバックアップが効くか?
・利用できなくても代替が効くか?
・iPhoneで使えるか?

現在利用しているのは、Google、iCloud、Dropbox、ZOHO、7ネットプリントなど10種類以上。費用は、全部あわせても合計で年間約3万円。通常パッケージソフトを2、3種本購入すると、達してしまう金額です。

特に、中村さんにとっての「基幹系」はGoogle、iCloud、Dropbox、evernoteの4種類。

Zoho_croud4

Googleはメールやカレンダー機能、iCloudはカレンダーやアドレス帳の同期、Evernoteはメモ機能、Dropboxはデータのバックアップと、ビジネスパートナーとのデータ共有。その他、マインドマップや作図、名刺をデータ化するクラウドなど、非常に便利で安価で安全なクラウドを上手く組み合わせて活用しています。

案外重宝なのが、セブンイレブンの提供するネットプリントサービスだと中村さん。プリンタ故障やトナー切れ、外出先で突然必要になった場合の印刷出力に威力を発揮します。

ZOHO製品は、ZOHO Invoiceのヘビーユーザとして事例にのるほど。毎月10件以上発行する見積もりを迅速に提出できるのは本当に便利だと話します。スマホのアプリもあるため、急に提出しなければいけない見積もりを、iPhoneアプリからクライアントに送ったこともあるそうです。


個人事業主・中小企業向けクラウドサービスZOHO

今回、中村さんがZOHOの事例取材でサイトにでているという縁で、ゾーホージャパン株式会社の松本さんにデモを中心にお話いただきました。

実は、松本さん、数年前に前理事長の秋山さんが書いた「インディペンデント・コントラクター」の本を読んでいたとか。ZOHOのクラウドサービスは、中小企業はもちろん、個人事業主やICにも便利に使ってもらえるサービスだと思っていたということで、今回のセミナーは二つ返事でお受けいただいたそうです。
Zoho_books


インドを本社とするZOHOはインドに1500名の社員が在籍し、そのうちの600名が開発にたずさわっています。Gooogle vs. ZOHOという特集が組まれるほどアメリカでは有名企業で、世界に600万ユーザがいます。

目指すのは、ワークオンライン。いつでもどこからでも仕事ができるサービスの提供を目指しています。

ZOHOでは、ZOHO Invoiceをはじめ30以上のクラウドサービスを提供しており、無料版のサービスが多いのも特徴です。営業活動に利用すると非常に便利な顧客管理のZOHO CRMと、迅速に見積書・請求書を発行できるZOHO Invoiceが代表的なZOHOのクラウドサービスです。

Zoho_service

サービス間の連携をとることができるため、ZOHO CRMで管理している顧客情報を、zoho Invoiceの見積書の宛先に掲載することも可能です。CRM はさらにお客様へのステップメールなどの機能があるため、その履歴を後で追う事もできます。

最後に、ICにとって手軽にWebサイトを作れるzoho Sitesを紹介しました。Webサイトを作成すると、モバイル版も自動で生成できる機能もついています。

松本さん自身、個人でも使っているほど便利なzohoは、無料で利用できる範囲も多いので、興味のあるICは気軽に触ってみるとよいかもしれません。


[次々とでる質問に回答する松本さん]
Zoho_qa

[和やかな懇親会風景]
Zoho_konshinkai

(IC協会 理事 小林)

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