【セミナーレポート】不可能を可能にする男の技量と価値観
5月20日のIC協会セミナーは、初代理事長の秋山さんが「ゴルゴ13というIC」について考える、ということで「不可能を可能にする男の技量と価値観」をテーマに解説しました。
全巻を読み直した秋山さんがゴルゴ13とICに共通する特徴を「13項目」に整理しました。いずれも、うなずくものばかり。
ここでは、その中の3つを抜粋して紹介します。
・専任にならないこと
「専任にならないか」という誘いを断るゴルゴ13。同様にICは特定の企業に雇われず、複数企業と契約します。自分の価値観を守るためにも、一つの組織に依存しない、迎合しないICとゴルゴ13とICの共通点を指摘します。
・億病であること
ゴルゴ13の「億病さ」とは何か。握手をしない、人を後ろに立たせないという行動がゴルゴ13の動物的な億病さだと解説。過信に対して警鐘を鳴らします。
・ 次は頑張る、は無いということ
ゴルゴ13においては、一度の失敗が命取りに。未熟さや経験不足は普通の世界では恥じることではないけれども、プロの世界は別です。ICも常に質の高い仕事をしないと、次の仕事はありません。
ゴルゴ13を題材として、プロフェッショナルとは何か、ICとはどうあるべきかを改めて考えさせられるセミナーとなりました。
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