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2015年10月 8日 (木)

プロワーカーの「経営力」を高める会計の見える化(前半)

独立起業した人にとって、重要だけど後回しになってしまう「会計処理」。これがクラウドでかなり楽になり、経営的にも効果があるといいます。そこで、インディペンデント・コントラクター協会では、実際にクラウド会計を導入して効果を実感しているIC協会会員の中村貴彦さん(IC協会 広報委員)に、ICのためのお金の管理術セミナー「独立した人のためのクラウド会計とマイナンバー対応」(11/5)で、お話しをしていただきます。セミナー開催の前に、少しその概要を伺いました。
 
*** 
 
小林:中村さん、会計処理を効率化されたと前から話されていましたが、せっかくなので、この場で、じっくり効果のほどを教えていただけますか?
 
中村:自分で言うのもなんですが、すごいですよ。
 
費用的には半分です。以前は、経理のアルバイトと会計事務所に支払うコストに年間45〜50万円程度かけていました。ところが、2年前にクラウドサービスを導入し、2015年に会計事務所を変更した結果、25万円になったんです。
 
小林:うわ、半分ですか。

中村:でもさらに効果を感じているのは「時間」です。

特に決算期。自分自身が事務処理に費やす時間が劇的に減りましたね。使っているクラウド会計サービスは、取り込んだデータを自動的に仕訳してくれます。これ、かなり強力で、数年前に比べて工数は40%程度になったと思いますね。
 
小林:コスト削減も魅力的ですが、もっと「攻め」な効果もあったようですね。

中村:経営数字の見える化です。これがもっとも重要です。

かなり精緻な数字でリアルタイムに経営状況と収支が管理できるようになりました。もともと収支レベルの予測は立てていました。今では財務会計レベルで予測を立てられるようになったのです。

クラウドを通じてリアルタイムに会計士の方と情報を共有し必要に応じて、勘定科目が適切か等をチェックしてもらうことが可能です。

また、非常に便利なのが領収書やクレジットカード等経費明細の自動取り込みです。自分で仕分けする雑務をなくすことができたのは大きいですね。
 
小林:ただ、クラウドサービスにセキュリティの不安を感じる人もいらっしゃいますよね。

中村:自分のPCで会計ソフトを使用する場合にも「データ喪失、ハッキング」などリスクはあります。
むしろ個人(特にITリテラシーが高くない人)が自身でセキュリティーやバックアップに手をかけるのは、知識的な限界があります。

一方で、専門性の高い企業が堅牢なデータセンターで運用管理するクラウドの方がセキュリティーは高いと私は考えています。
 
話者:中村貴彦(プロミッション/IC協会 広報委員)、聞き手:小林利恵子(opnlab/IC協会 常務理事)
 
 
 
■ICのためのお金の管理術セミナー(11/5 18:00-20:00)

「独立した人のためのクラウド会計とマイナンバー対応」
 スピーカー:中村貴彦(プロミッション 代表)、高橋俊介(税理士)、中畑慎博(中小企業診断士)
 
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