ひとり仕事のあるある:家編
ICのように個人で仕事をしていると、いろいろな誘惑や思いがけない事態が発生します。
特に危険なのは家。
「忙しいのに、つい「24 -TWENTY FOUR-」 を観はじめてしまった」
というのは最悪のケースです。残りの物語が待っていますから。
先日、その「24」の罠にはまった組織改善を支援する宮本さんと、IC協会の懇親会で「ひとり仕事のあるある」について盛り上がりました。
ICのように個人で仕事をしていると、いろいろな誘惑や思いがけない事態が発生します。
特に危険なのは家。
「忙しいのに、つい「24 -TWENTY FOUR-」 を観はじめてしまった」
というのは最悪のケースです。残りの物語が待っていますから。
先日、その「24」の罠にはまった組織改善を支援する宮本さんと、IC協会の懇親会で「ひとり仕事のあるある」について盛り上がりました。
理事の古川晶子です。>>IC協会メンバー紹介ページ
前回、8月にブログ記事を書いた時は産後でまだ実家にいましたが、9月に自宅に戻りました。
子どもはおかげさまでずいぶん大きくなり、間もなく5カ月となる現在、体重7.5kg・・・こんなにぱつぱつです。
日々、育児は甘くないことを痛感しています。
朝、起きぬけに7.5kgを担ぐなんて、育児以外ではあり得ませんよね。
母乳は血液からできているそうで、授乳すると軽い貧血状態になるのか、ぼーっとします。
その前までに考えていたことがすべて「ふりだしにもどる」状態です。
・・・だからこそ1日中同じことの繰り返しである育児に耐えられるという説もあるのですが。
この状況の中で、ぽつりぽつりと仕事再開しつつありますが、行動の優先順位も時間の使い方もエネルギー配分も、以前とは違う前提で組み立て直す必要を痛感しています。
経験して初めてわかることですね。
「育児とICの両立」というテーマで、実践している方にお話を聞ける機会があったらうれしいです。
現在のIC協会セミナーの方向性とはちょっと違いますが・・・あるいは「家族とIC」というテーマではいかがでしょう。
仕事を取り巻く環境が刻一刻と変化するなか、誰とどういうチームワークを組むか・・・は、ICであればだれでも重要な課題と認識していると思いますが、家族の状況をそこに加味した学びや意見交換の場は有意義だと思いませんか?
こんにちは、理事の斉藤です。IC協会紹介ページ>>>こちら
私事ですが、来月、2004年にICとして独立してから4回目の事務所移転をします。
独立時は、経費節減もあり、原宿竹下通り(渋谷区神宮前1丁目)にある、昔の同僚の事務所に間借りしました。元同僚の会社の社員との雑談、竹下通りの若さと活気のおかげで、ひとり会社の孤独感やストレスを感じずに過ごすことができました。
2年後、自身のビジネスの方向性も定まり、元同僚の会社が事業拡大で社員を増員していた折、そろそろ自前で事務所を借りねば~、と思い、恵比寿(渋谷区広尾)のSOHOオフィスに移転しました。フレンドリーな受付のお姉さんがいて、異業種のICたちが職場とする同オフィス、おいしい~食べ物屋さんの多い大人の街、恵比寿の環境は、とてもここちよかったです。
その1年後、残念ながら、そのオフィスの閉鎖に伴い、表参道(渋谷区神宮前3丁目)の別のSOHOオフィスに移転しました。今までの中では、密室感のある部屋でしたが、仕事の合間に、気晴らしにベランダから見下ろす表参道を行きかう人々の流れ、この眺望には家賃の3倍の価値があると思っていました。
この表参道オフィスも、1年後、またもや、ビル建替えにともなうオフィス閉鎖により移転を余儀なくされ、同じ表参道駅の青山通り側(港区南青山3丁目)のSOHOオフィスに移りました。最初は、少し気になった両隣、向かいの部屋の方の電話の話声も、お互い迷惑にならない程度にほどよく聞こえるようになり(会社でとなりのブースの同僚が仕事をしている感覚)、ビルの1階にある花屋さんの沢山の花を眺めながらオフィスに入る入口が気に入っていました。
それから2年たった最近、またもや当SOHOオフィスの年内閉鎖の通告がありました(涙)。
SOHOオフィスは、賃貸借契約ではなく、施設利用契約なので、苦情は言えても、法的に居座るわけにはいきません。
次のオフィスを探すにあたって、電話番号を変えたくなかったこと、南青山の住所が気に入っていたこと、それから、今後のビジネスの展開を考えて、近くに付属施設で、無料のサロンスペースと有料ながら安価なセミナースペースがあることから青山一丁目(港区南青山2丁目)のSOHOオフィスに移転することにしました。
ICの仕事場選び、ワークスタイルは、以前、五十右さんがブログに書かれましたが、業種、職種、個人それぞれだと思います。
ファッションビジネスに携わる私の場合、どうしても「ブランド」にこだわる業界特性柄、別に住所で仕事ができるかどうかは関係ないのですが、見栄っ張りなもので(笑)、渋谷区神宮前、 港区南青山、 目黒区中目黒あたりの住所が好ましいまたは、インパクトがあるように思い、ちょっとこだわり、SOHOオフィスに入ることで比較的安価に済ませるようにしています。
」
実際、そのあたりは、ファッションマーケット(ショッピングエリア)も近く、ランチタイムにひょいと話題のお店を見に行けてしまいますので・・・
これまで、施設都合の頻繁な移転ではありましたが、移転する度に、何かがリセット、リフレッシュされ、新しい何かが始まって、自分の視点も変わって・・・新しいクライアントが少なくとも1社以上できるというジンクスもあります。
今回の移転も、是非、新しいビジネスのチャンスにしたいと思っています。
インディペンデント・コントラクター協会HPへ
6月から理事になりました、古川晶子です。
IC会員紹介ページは>>>こちら
・・・とここまで書くのに丸1日かかっております。
というのも、2か月前に出産し、現在は自主的育休中なのです。
理事としての活動は、もっぱらMLでの参加にさせていただいています。
田代理事長はじめ理事会の皆さんの寛容に深く感謝しています。
この状況は、仕事の中断ではありますが、働き方について、改めて考える良い機会をもらったということでもあります。
お休みに入る前、仕事を少しずつ整理し、その内容やウェイトを再認識することができました。
また、クライアントの方にご挨拶をした際、復帰後についてのお声かけもいただき、ありがたさが身にしみています。
こういうことがはっきりと認識できるのも、ICという働き方を選んでいるからこそだと思っています。
IC協会でお会いする方々の多くは、明るくエネルギーに満ちて仕事や人生を楽しんでいらっしゃいます。
仕事の能力やポリシーの質の高さはもちろんのこと、ワークライフバランスもうまくとれているからでしょう。
ともするとかけ声だけになりがちなこのキーワードですが、長く元気に働いていくためにはとても重要です。
私自身、ICという働き方を選んだ大きな理由でもあります。
これから、仕事の再会とともにワークライフバランスを再構築していくことになりますが、その体験も、これからのICとしての活動にいかしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
インディペンデント・コントラクターは、雇われるわけでもなく、ビジネス拡大を前提とした起業でもない、新たな第3の働き方の選択肢です。しかし、ICになったからといって、ずっとICである必要もない。つまり、ゴールでなくてもいいと思っています。
独立の相談を受けるときに、「ICでずっとやっていくべきなのか」という質問をよく受けますが、私はいつもこのように答えています。
「その時々において、ご自身が一番快適だと思う働き方で、上手く稼げそうだという働き方を選択してみればいいと思います。あくまで、そのひとつがICなのです。自分の状況や周囲の環境が変わったときに、社員の道を選ぶもよし、従業員を雇用する道を選ぶもよし。一度選択した働き方に固執することなく、柔軟に生きていくことこそが大切だと思いますよ」
事実、協会会員のなかには、ICから一旦雇われる立場になって、その後、またICになった方もいます。
私のリクルートの同期には、15年間もICとしてやってきたものの、偶然の出会いから、超大手企業の管理職に入社した人もいます。
一方で、ICでやっていくうちに、当初はIC同士で協業していたものの、常時雇用のスタッフを抱える必要が出てきて、経営者になっていった方々もいらっしゃいます。さらには、事業家を経験したあと、あらためてICになられた方もいるのです。
自分の人生の決定権を、自らが持つ。自分の人生を自分の足で歩む実感を持ち続ける。
その実現手段のひとつとして、インディペンデント・コントラクターという選択肢があるのだと思います。
その意味では、私もまたいつか、ICという立場になる可能性も大いにありですね!
岩松祥典
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